MarkdownとBullet Journal

いわゆるプログラマーのつぶやき

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

colabで出来るモデル学習のやり方

色々なモデル学習方法 モデルの追加学習方法は数百枚~数万枚の画像データで行う純粋なDiffusion Modelの追加学習から、1枚、あるいは数枚程度の軽微な学習まで色々あり、Google colabで行える方法をまとめた。 なお学習したモデルやFine-tuningはAUTOMATIC…

中止:クリスタのAIの試験サービス搭載を取り止め

CLIP STUDIO PAINTへのAI描画機能を中止 クレームが殺到?したのか発表したAI描画機能搭載中止のアナウンスがあった。 皆様からいただいたご意見を重く受け止め、CLIP STUDIO PAINTへ画像生成AI機能を搭載しないことといたしました。皆様に新しい創作の体験…

colab:model,VAE,Textual Inversion,Dreambooth,Hypernetworkの配置

AUTOMATIC1111へのモデル等の配置 colab上で利用できるAUTOMATIC1111は、各モデルやFine-tuningしたデータを正しく格納すると動的に切り替えられる。以下順に説明する。 ①modelの配置: 複数のモデルを動的に切り替える利用や、モデルをマージしたい場合も含…

colab:GoogleDriveにAUTOMATIC1111をcloneして高速実行

GoogleDriveにAUTOMATIC1111をclone この記事は過去記事の続きで、ローカルPCに近い感覚で高速起動させる方法を説明する。colab利用の場合、通常はcolab側のドライブにAUTOMATIC1111をcloneするが、それをGoogleDrive側にcloneすることで一式インストールさ…

colabでモデルをマージする

自分好みのモデルを作る Stable Diffusionでは様々なモデルを選べるが、モデルを自分好みにカスタムすることも出来る。モデルを特定対象に特化する方法はいくつか存在する。 vanilla fine-tuning(一般的な追加学習) Texture Inversion(数枚~のデータ) H…

Google colabのAUTOMATIC1111でStable Diffusion2.0を使う

Stable Diffusion2.0をcolabで使う 数日前に登場したStable Diffusion2.0は、1.5までとは異なる構成のため、モデルの変更だけでは使えない。現時点ではStableDiffusion2.0の5つあるモデルの内、768x768モデルのみ利用方法が開示されたのでそれを説明する。 …

【改訂Akaibu1.3】 colabでAUTOMATIC1111を便利に使う

colab ノートAkaibu1.3対応 簡単かつエラーが出なくなった新しいcolabノートが利用出来るので、そちらをベースに記事を書き直した。またモデルやVAEファイルなどを動的に切り替え可能とすべく、正規の場所に配置する内容に改訂した。 想定する読者 Google co…

Stable Diffusion 2.0が5つのモデルで登場

Stable Diffusion 2.0の5つのモデル 本日Stable Diffusionの最新版である2.0が、同時に5つのモデルを公開した。 5つのモデルの種類 512x512の標準モデル(base) 768x768の標準モデル X4拡張モデル depth2img:深度情報が扱えるモデル inpaintingに優れる…

ジブリモデル:Ghibli-DiffusionV1, StudioGhibliV4

ジブリモデル ジブリの絵を学習させたモデルが2つ登場。 ①Ghibli-Diffusion スタジオジブリのアニメ長編映画の画像(15,000枚)でトレーニングされたモデル。プロンプトに" ghibli style"を入力する必要がある。 プロンプト例: ghibli style beautiful Carib…

Nijijourney:二次元特化のMidjourney

Nijijourney Midjourneyの二次元特化サービスであるNijijourneyのベータサインアップが提供されている。 サインアップのリンク先: https://o9q981dirmk.typeform.com/nijijourney?typeform-source=gigazine.net 申請から1週間程度のウェイティングが過ぎて受…

Adobe,Google,NVIDIAのAI画像生成ツール

各社から発表 Adobe,Google,NVIDIAの各社からAI画像生成ツールの発表があり、いずれも近日中に利用できる見込み。 Adobe - Creative Cloudに追加 米Adobeは10月19日、クリエイター向けの画像生成AIを開発すると発表。倫理や法律面などをクリアにした画像生成…

二次元絵・アニメモデルが次々と登場

AnythingV3.0、EimisAnimeDiffusion、Evt_V2、Evt-V3、HD-17、デリダ、Elysium、ACertainModel、ACertainThing、8528d-final 記事の最後に各モデルのダウンロード先と利用方法をまとめた。 ハイレベルな二次元の絵が作成できるモデルが次々と登場している。…

StableRes:Stable Diffusionのモデルなどのカタログ

StableRes 日々増えていくStable Diffusionのモデルや有益なツールを一覧化してダウンロード出来る便利なサイト。必要とするものをクリックするとモデルなどのダウンロードが行えるなど便利。但し毎日の様に新モデルが登場するのでリストの更新が遅れる場合…

DreamArtistをcolabで使う

1枚の絵だけで学習するDreamArtist 複数枚の絵で学習させるDreamBoothに対して1枚の絵だけで学習できるDreamArtistが登場した。AUTOMATIC1111で使えるとのことなので早速Google colabで試してみた。 DreamArtistとは 必要なファイルをDL出来るサイトは以下…